おばんです
さいきんになってまた一段と雪が激しくなりました
いよいよ冬も本詰めということですかね
そんなこんなで毎朝スクールバスは定刻より10~20分遅れてきます
やっとの思いで乗り込んだバスも満員電車のようにぎゅうぎゅう詰め
さらにその次のバス停では寒さに凍えた10数もの生徒が今か今かと行列を成し乗車しようとしているではありませんか
今朝 若い運転手さんはマイク越しに我々に向かってこう言い放ちました
「見て!これが現状だから!毎朝毎朝 同じこと繰り返していい加減分かるでしょう!バス自体も遅れてるけど君たちも早く詰めないから遅れてるんだよ!さっきドア付近の子とか『貧血になりそう~』とか言ってたけどさ もっと詰めてあげたらいいでしょう!君たちが選んで行ってる学校なんでしょ?だったらわかるだろこの距離!可哀相だと思うよ!3年間…毎年毎年 このバスに乗ってるけど 何にも変わってないよ!きっと他の乗務員は言ってこなかったんだろうね!でも私は言うよ!」
若い運転手さんは運転しながら熱心に訴えかけてきました
なんか小学校や中学校の先生を思い出しました
うちの学校には若くて熱い教師は数えるほどしかいないので なんだか新鮮で
とても印象的でした
おまけに
君たちの選んだ学校
という塾のCMとか歌詞によくありげな良いフレーズを出されて
受験シーズン真っ盛りのわたしはなんか朝から謎の感動に包まれていました
生徒たちはガン無視を決め込みました
―あしたも同じ朝がやってきます
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